なりたい自分になるための 心の土台づくり

なりたい自分になるための 心の土台づくり

「捨てる神あれば拾う神あり」
と申します。

あなたが変化しはじめると
当然のように
あなたの人間関係も変化します。

これまでのすべての人たちと
別離するということでは
もちろんありませんよ。

ただ
幸せの方向へ向かって歩いている人と

不幸に向かって歩いている人
(がいるとしたら そういう人)とは
当然
別の方向へ進むということ。

だとしたら
今までの人間関係は
ほどけていって
当然だと思いませんか?

これは
夫婦や家族でも同じですが
家族の場合
関係は、断ち切れないことがあります。

この場合
精神的には互いに自立した存在として
別の目標へ
歩んでいくことになるのだと思います。

互いの目標や
精神の目指すところは
邪魔しあうことはできないのですから

お互いに
尊重しあうことが肝要。

決して批判しないことで
価値観や目標の
違うタイプの人が家族だとしても

一緒に暮らす上でのストレスは
なくなるかと思います。

([趣味や考え方・価値観が一緒]
 だから[仲良し]という定義は
 必ずしも正しいわけではないのです)

このように
自分が変化することで
関係にも変化が生じる場合

やっとその関係から解放された
とうれしく感じる場合もありますが

その一方で
どこか孤独や不安を感じる時期も
あるかもしれません。

しかし
そのままでいても
ハッピーではなかった。

それで変化した結果なのですから
新しい関係や環境が

次にあなたを待ってくれている
ということを
忘れずにいてください。

もちろん
同じ人たちと
よりプラスの方向へ一緒に歩みはじめ
新しい関係へと移行していく場合もあります。

なにしろ、今は

すべて
「自分のため」
に考えるようにしてください。

不幸な人ほど
仲間意識を求めたがるもので

より幸せになろうとしている人を
引きずりおろそう
とするようなところもありますが

そんなマイナスエネルギーに
捕らえられることのないよう
よく注意してください。

そんな不幸な関係には
なんの価値もありません。

どのように注意するか。

それはもちろん

「私はどうなりたいか・

 どうなろうとしているのか」

ということを
強く心に描くことです。

すべてはうまくいっています。

不快を吐き出し
喜びを吸い込んでいます。

願いは、ぜったい叶うもの! すべては自分が作り出す。そう、運さえも。

(リズ山崎/青春出版社 より)