引き寄せの法則の使い方

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引き寄せの法則の使い方

 

 

引き寄せの法則を使って、
あなたが願いを叶えるためには、

 

引き寄せの法則の原理を知り、
正しく使いこなす必要があります。

 

この【引き寄せの法則の使い方】では、
乗り物(タクシー)のたとえを用いて、

 

引き寄せの法則を
正しく発動させる ”秘訣” をお伝えします。

 

 

 

引き寄せの法則の使い方…【行き先を決める】

 

 

タクシーに乗って
「最近おもしろくないんで、
 どこかいいところへ連れてってください」
そう伝えても、
運転手さんは発信できませんよね。

 

けれども 行き先さえしっかり告げれば
あなたが道順を知らなくても、
運転手さんは目的地まで届けてくれます。

 

願望成就も、まったくこれと同じ。

 

行き先を決定すれば、
宇宙タクシーはそのように
あなたを運んでくれます。

 

その時点で あなたが
「どのようにすれば」
という道順がわからなくても、です。

 

しかし、それには
できるだけ明確に行き先が決まっていること
大切です。

 

たとえば行き先を
「A町のカラオケ屋」と伝えても、
もしA町に いくつものカラオケ屋があれば、
その周辺で迷ったりして
時間やお金を費やすことになります。

 

「A町1丁目2番地のYビルまで」
と行き先が明確であれば、
運転手さんはカーナビに設定でき、
しっかり私たちを
目的の場所に届けてくれます。

 

タクシーのたとえでは「あたりまえ」に思えますが、
ここで躓(つまず)いている人が多いのです。

 

ここで躓いたら先はありませんから、重要ポイントです。

 

つまり、
「幸せになりたい」「自信をもちたい」などは
抽象的・概念的なので、
これではタクシーで
「楽しいところ」と告げるようなものなのです。

 

少なくとも
「不幸ではない」「不自由から解放される」
という方角であるらしいことはわかります。

 

が、それだけではまだ
「目的地」として設定されないわけです。
行き先は具体的に。これがポイントです。

 

 

引き寄せの法則の使い方…【順番を決める】

 

 

タクシーの運転手さんに、
行き先を10コも20コも書いたメモを渡しても、
運転手さんは
「ええと、まずどこへ向かえばよろしいでしょう」と、
困ってしまいます。

 

でも、そこで、
「まずA店で買い物して、B駅で恋人を乗せて、C町で…」と
【順番】を告げれば、
運転手さんはそのとおりに、あなたを運んでくれます。

 

宇宙タクシーも まったくこれと同じ。
あなたが「お願いしたように」運んでくれます。

 

ただし、
人間の住む地球の次元には
時間・空間という特有の概念がありますが、
宇宙の次元にはそれがないので、
順番を考えて決めるのは、人間のお仕事だということ。
これをよく覚えておく必要があります。

 

逆に言うと、
そこまでまかせていては、
いつまでたっても何も起きませんよ、
ということです。

 

ある30代後半の女性が
「新月の夜、お願いごとを書いた紙を
 箱に入れると願いが叶う」と聞き、
いくつも書いて箱に入れてお願いしたけれど、
1年たっても叶わなかったそうです。

 

そこで 彼女はまず、
今すぐ欲しいものは?と自問し、
「年内に結婚する」と
お願いをひとつに絞りました。

 

すると驚いたことに数ヶ月で、
生まれて初めての彼氏ができ、
間もなく結婚したのです。

 

引き寄せの法則、宇宙の無限の力というものを、
強く信じている…いわゆるスピリチュアルな人ほど、
現実的にはそううまくいっていないと
見受けられることが多い印象が否めないのは、
旧来の信心深さから、
すべて神様がやってくださるもの、と
おまかせしすぎてしまっているからと考えられます。

 

実のところ、
宇宙におまかせする部分と、
時間空間のある地球で生きる自分が
担当する部分とがある、というわけです。

 

 

引き寄せの法則の使い方…
【あなたが変わる必要はありません】

 

 

タクシーの運転手さんが
「努力家でない人は乗せない」
ということはありませんよね。

 

手をあげれば、
それが何者であろうと止まってくれます。
乗客を拾うことが仕事ですから。

 

宇宙のエネルギーも同じ。
いえ、それ以上に無条件です。

 

与えることが仕事なので、
その人の在り方がどうか、
努力をじゅうぶんしているか・いないか、
そんなことは関係ありません。

 

むしろ道徳や信仰にみられる教えを
強く守ろうとしすぎると、
「神様は、
 こんなに苦しんで弱い自分を
 ちゃんと見ていてくださるはずだ」
と思ってしまいがちです。

 

しかし宇宙のエネルギー、
引き寄せの法則は、
ただ反射的に人間の願いに応えていますから、
いい人だからとか、
信心深い人だからとか、
じゅうぶん忍耐強く努力している人だからとか…
ということは別なのですね。
ここがポイントです。

 

つまり、
幸せになるのに資格はいらない。

 

全ての人が、
宇宙から願いを叶える力を得ることができるということです。

 

ですから、
「もっともっと」と、
自分にこれ以上何かにさせようとするのは、
もうやめましょう。

 

自己批判は、宇宙のエネルギーの通りを悪くします。

 

開き直ってください。

 

もっと○○しなきゃ■■にならないという定義を、
自分の土台から外してほしいのです。

 

すごろくでいうと上がり、
もうそこに来たと思ってください。

 

「これでいいんだ」になっていただきたいのです。

 

 

 引き寄せの法則の使い方…【安心していてください】

 

手をあげてタクシーに乗ったら、
行き先を告げるだけでいいのです。

 

席に座りながら、
「ほんとうに着くのかな?」
「渋滞、どうしよう」と心配したり、
「運転手さんのブレーキのかけ方が気にいらない」
「遠回りしているんじゃないか」とイライラしていませんか。

 

「着いたら何しよう。楽しみ!」
そういう居方をすれば、
その先も楽しくなりますよね。

 

よい乗り心地でいれば、
目的地・行った先も楽しくなります。

 

不満やいら立ちなどを抱いていますと、
その波動が外へ外へと放出されて宇宙に届き、
そうした周波数に同調して
同類の現実が創り出されてしまいます。

 

だから行った先でも、
またイライラするような出来事が
待ち受けているということになるのです。

 

未経験のものは
いつでも期待と不安が表裏一体。

 

願望を叶えるということも、
誰にとっても未知の世界ですから、
そこに恐れや不安があるのも自然です。

 

それを打ち消そうと意識を向けるのではなく、
願望成就した喜びの姿に意識を向けておくことです。

 

「どのみち、そうなるって決まってるんだから」
と余裕のこころもちで取り組みましょう。

 

自分というお身体・通り道を、
心配ばかりする自我で
ぎゅうぎゅう詰めにしないでください。

 

そのかわりに
喜んでいる・透き通った状態でいる。

 

そうすると、
宇宙が吹かせる追い風が通りやすくなり、
現実を引き寄せるスピードも
どんどん加速されます。

 

つまりは人が、思い通りに
真なる力・聖なる力・本来使うことのできる力を、
ふんだんに使うことができるわけです。

 

タクシーに手をあげて、行き先を伝えたのなら、
その後は乗り心地よくいる、ということが
引き寄せの力を正しく働かせる秘訣です。

 

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