リズ山崎の引き寄せ メソッド・アカデミー

いつも「いい人」をやってしまう人へ

いつも「いい人」をやってしまう人へ

『いい人をやめる』テーマで
数回に渡り、お話していきます。

知らないうちに

いい人をやりすぎてしまって
いつも嫌な思いをしたり
困ったりしている人向けです。

第1回目の今日はまず、

「過剰応答」と「非意識」
という言葉をおぼえてください。

つい「いい人」をやってしまう、という人は
頼まれる前から、応えやすい
つまり応答しすぎな部分があります。

意外と、自分が意識していないところで
そういう傾向があるので

知らないうちに「いい人」をやりすぎて
他者からもあてにされてしまって

『いつも私ばかり、都合よくつかわれている』
と困ってくるということです。

ですから、
過剰応答しないための気づきとしては
『今、言葉どおりに取っているか』
という自問をしていただきたいのです。

たとえば、
誰かが「寒いね」と言っただけで
窓を閉めに行くとか
エアコンの温度を上げるなどです。

以前お話した『受想行識』でいうと
受で、「寒いね」という言葉を受けて

想で、「この人は寒いんだ。ということは、
エアコンをつけてと言っているんだ』と

あたかも要求されているように捉えてしまう
フィルターの部分があるということです。

それも、自分の自覚がないところで
そういった傾向があるのです。

非意識というのは、私の造語です。

意識をしているとき・無意識のとき
この２つしかないのではなく
意識しようとすれば、
自覚できる意識の領域を
私はあえて「非意識」と呼んでいます。

知らないうちにいい人をやりすぎてしまって
困っている人は、

非意識の部分を要チェック！

そして、過剰応答しないために
言葉通りにとっているか
ふり返ってみてください。

「寒いね」「暑いね」などと言われただけで
要求されているような受け取り方をして
その要求に応えなければ！と

行動していないか
確かめてみてほしいと思います。

次回の記事では、

いい人やめると、いいことが起こる！

についてお話していきます。