「手放せるリスト」をつくるとココロもスッキリする

「手放せるリスト」をつくるとココロもスッキリする

幸せな自分になるには
何もかも抱え込んでいてはダメ。

何が大切で、何を省くか
優先順位を決めましょう。

そこで、まずは

身の回りの
「物」の整理から始めるのがおすすめ。

手始めに
「手放せるものリスト」
を作ってみませんか？

部屋の中をよくみてください。

物が散乱している
もっとスッキリさせられる
と気づいたら即、実行。

簡単に捨てられるものは
結構あるのです。

いらない、と思ったら
迷わず手放せるリストに入れましょう。

たとえば
着るものは、そのシーズンに着ないと
次のシーズンも着ないのだそうです。

2シーズン着なければ
3.4年は着ない。

結局もう着ないわけです。

そんなことも目安にしつつ
せっせと捨てる。

いらないものがわかる目を養えば
大切なものが見えてきます。

それは
人生にも応用が利く目でもある、のです。

この根底にあると考え方は
家や部屋は心だということ。

My room is my heart
なんですね。

名は体で表すと言いますが
部屋も自己管理の表れ
自分を映す鏡です。

どんなに洒落た服を着ていても
部屋が散らかっていたら
見掛け倒しではないか、と思います。

事実
「なるほどこの人らしい。
　きちっとしていて」
という部屋と

「あ、意外と乱雑なんだ」
という部屋があるもの。

外側は繕えても
部屋の中こそ
ほんとうの自分なんです。

これは
自分を律する力の問題だけ、ではありません。

じつは
自分の不快感に気づける人は
自然と
部屋を綺麗にしたくなったりするものです。

自分を大切に思えば
掃除や整理が面倒くさい
などとは思わなくなります。

だから

自分の内側が発する声を
聞けるようになる
第一歩として
部屋を綺麗にして欲しいんですね。

掃除するにも
どこから手をつけていいのかわからない
という場合は
まずいらないものを捨てましょう。

このことは

「不快なことに気づいたら
　時間を大切にするため
　嫌なことからまずやめましょう」

につながるというわけです。