悩みと上手に付き合う方法

【悩みと上手に付き合うためには】
「悩みに押しつぶされない自分でいること!」
悩みのない人生が
幸せな人生などと
思わないでください。
解決しなければならならない問題
学ぶべき課題というのは
「生きる意味」そのものです。
これらを「悩み」と呼ぶならば
悩みは人生そのものです。
私たちは、ただ生物的に
生命を存続するだけのために
生きているわけではありません。
人間的に成長するため
スピリチュアルにより高まるために
生まれてきたのです。
ただ
食べ物から摂取したエネルギーを
身体的に費やして
生きているのではなく
人生でのレッスンを
どう学び取っていくか
ということに
エネルギーを費やすように
できているのです。
そして、そのように
苦悩のために費やすエネルギーが
ほんとうは最も美しいのです。
人生の中で楽しこと
喜ばしいこともあれば
苦悩して学ぶこともある。
そう
ちょうど「昼と夜」のように
だから
楽しいことばかりを歓迎して
苦悩を経験しないのでは
可能性は片方の方向からしか
やってこないことになります。
人からは
悩みがなさそうに見える人にも
いろいろな悩みがあります。
なかには
「強そうで悩みなどないように見られて」
と
誰からも理解してもらえないことに
悩んでいる人だって大勢いるのです。
ですから
もしも、あなたが今
悩んでいることがあって
「こんなことで悩んでいるのは私だけ」
「みんな楽しそうにうまくやっている」
などと思っているのなら
安心してください。
みんな悩んでいるのです。
むしろ
悩みに気づいている人は
幸せなのです。
なぜなら
学ぶチャンスや変化のチャンスを
与えられている証拠だからです。
ただ
「悩み」に押しつぶされるようでは
いけません。
「悩み」は
あなたの「敵」ではなく
「味方」なのですから
悩みに対して弱気になったり
八方塞がりになったりせず
「この意味は何だろう」と
心をオープンにして
深呼吸してみましょう!
いつもやり込められている相手に
ひと言いい返すことで
あなたは成長するかもしれません。
その勇気を鍛えることが
今のあなたのレッスンかもしれません。
また
間違っている人に対しても
イライラせずに
他者のあり方や自由を許すことが
あなたのレッスンかもしれません。
「悩み」はいろいろ
あっていい。
苦悩から
「何を学ぶか」
そう考えられる自分になる。
これが
人生の分かれ道!