可能性を広げる 「習慣」「時間」の見直し術

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可能性を広げる 「習慣」「時間」の見直し術

 

 

「自分ではそんなつもりはないのに

 なぜか他人から落ち着きがないと

 思われてしまう」

 

という人は、少なくないようです。

 

 

そのように訴える人の日常生活を
観察してみると

 

些細な場面でも
セカセカしている部分を
指摘することができます。

 

 

たとえば
ひとりお茶をいれているときでも
どこか急いでいたり

 

お店のレジで
お財布からお金を取り出したり

 

もらったおつりやレシートを
しまったりするときにも
微妙に焦っているような感じです。

 

 

店員さんや後ろに並んでいる人を
「待たせている」という思いから

 

無意識に
自分自身を急かしてしまうのでしょう。

 

 

この場合
心理カウンセリングでは
どうしても
その原因について語られることが多いものです。

 

 

「いつも待たせているようで

 罪悪感が出てきてしまう。

 この性格はどこからきているのか」

 

というようにです。

 

しかし、この場では
今ある心のあり方や
自然に芽生える感情はそのままに

 

日常でできることを
できるぶんだけやって、結果を変えていこう
という主旨で、お話させていただいています。

 

 

そこでここでは

 

「意識的にゆっくり動く」
習慣をおすすめします。

 

 

いつでもどこでも
むしろ急いでいるときほど
あえてゆっくり
動いてみるようにしましょう。

 

 

深呼吸しながらよく
「自分」を感じつつ

 

手元に意識をはらい
「確実な動き」を確認するよう
習慣づけるのです。

 

 

ゆっくり動いている時間はない
と思うかもしれませんが

 

心が急かされていると
失くしものやミスなどで
そのぶん時間を浪費しているはず。

 

 

また これは

 

「どんな状況に置かれても

 自分を持っている人になる」ためにも

 

大切なベーシック・レッスンになります。

 

 

 

 

「幸せってそういうことだったのか!」

(リズ山崎/サンクチュアリ出版 より)

 

 

 

 

 
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