マイナスをプラスに変える言葉の習慣
マイナスをプラスに変える言葉の習慣
言葉には、すごい力があるものです。
プラスの言葉は心を楽しくするし
マイナスの言葉なら落ち込ませる。
でも、マイナスの言葉も
使いかたひとつで
プラスに変換できるのです。
ちょっとしたテクニックをご紹介しましょう。
「疲れた」という言葉は
マイナスにとられがちですが
体が疲れるのは
考えてみれば当然のことですよね。
だから
「ああ疲れた」
と言ってもいいのですが
その次に
「気持ちいい」
とつなげてあげるのです。
寝る前
「ああ疲れた」
と布団に入るとする。
だけど
すごく疲れて、いま
フカフカの布団に横になったことは
気持ちいいでしょう?
だから
その感じを言葉にして、つなげるんです。
「ああ疲れた。けど気持ちいい!」
というふうに。
するともう次から
布団に入るときの意識は
「ああ 気持ちいい!」
「気持よく疲れた」
に変わっていくんですね。
「疲れた」と
ぐったり布団に倒れ込むのとは
心の楽しさが違ってきます。
同僚が
「疲れた」
を連発する人だとしましょうか。
午前中の仕事が終わったら
「ああ 疲れた」
午後の休憩になったら
「ああ 疲れた。もう嫌になっちゃった」
なんて
もう口癖みたいになっている。
とりあえず
「そうね」と相槌を打って
「目一杯仕事して ホント疲れちゃったよね。
なんか気持ちいいくらいだよ」
と言ってあげる。
事実
一生懸命働いたから疲れたのですから。
「疲れた」の後に
文句を言うのが
無意識にパターンになっている人が
いるわけです。
そのマイナスパワーに
絡(から)めとられるのもつまらないですから
「疲れたけど でも何か気持ちいいよね」
「目一杯やると気持ちいいじゃない?」
と言ってあげる。
そうすると
その人の心のなかにだんだん
疲れて「気持ちいい」ほうにつながる
バイパスができてくるのです。
マイナスからプラスへ方向を変える
バイパスは
一生懸命プラスの言葉を使い続けて
自動的にそちらへ行ける流れを
つくっていくしかないんですね。
(リズ山崎/青春出版社 より)
『願いを叶える引き寄せメソッド３６５』でも
詳しくお話していますよ～♪
