「でもね」で話し始めない

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女性 メイクアップ

相手の言ったことに言葉を返す時、
「でもね」で話し始める人がいます。
反論したい時にはそれでいいのですが、
「でもね」をキッカケ用語として使っている人がとても多いです。

「でも」というのは否定語
相手にあたまからあなたの否定を始めますよ」という
サインを送ってしまうことになります。

これはとても不利です。

たとえば「この間ギリシャに旅行してきてたんだ」と言われて、
ああ、いいですねえ。ギリシャですか」とまずは肯定。
次に「そうそう、私今度、エジプトに行きたいんですよねえ」と言えば問題ありません。

しかし、「いいですねえ。ギリシャですか。でもね、私今度エジプトに行くんですよ」
となると一変します。
その人の行ったギリシャという
旅行先を否定しているととられてしかたないでしょう。

「あの人とおしゃべりするとなぜか、イライラする」ときなど、
このような「でも」で行く手をさえぎられていることが原因だったりするものです。

また逆に、肯定的なうなずきをする人と話していると
気分がよくなっていることに気づくときがあるかと思います。