リズ山崎の引き寄せ メソッド・アカデミー

ハイヤーセルフとつながるために「自分を許し愛する」

ハイヤーセルフとつながるために「自分を許し愛する」

「ハイヤーセルフとつながるために
必要なことはなんですか？」
というご質問をよくいただきます。

⚫︎まずは「瞑想」すること
これはもちろん大切なことですが

瞑想をする自分の心が
ストレスや自己嫌悪でいっぱい
という場合には
瞑想そのものがうまくいきません。

ですから
⚫︎自分自身にやさしくかかわる
自分自身と「愛ある対話」が
まずできるということ
これは大切になります。

ハイヤーセルフとつながる
というトレーニングをしても
多くの人が
「自分が思っていること」
なのか
「ほんとうに高次意識からの言葉」
なのか
わからないという場合があります。

それは瞑想などを通して
心が「中立」に
保たれていないことによります。

別の表現をすると
自我への執着などがありますと
自分自身の希望的観測がメッセージに
反映されてしまっていたり

また、その逆に
（自分を愛せていない場合などは）
自他に厳しいときに自罰的
他罰的なメッセージを
受け取ってしまうことがあります。

オウム真理教のように
自分自身にトラウマやコンプレックスが多く
自分が認められている安全な存在である
ということがわからずにいると

つまりは被害念慮が強くあるため
他者や世界を「破滅させろ」
というようなメッセージを受け取ってしまう
ということがあるので
むしろ危険といえるのです。

ですからハイヤーセルフと
繋がりたいという欲望は結構なことですが

それ以前に、というか
そのために自分自身を愛する

自分を愛するように
他者を愛する

自分を信ずるように
他者を信ずる

自他を愛し信ずるように
今生きている世界を
愛し信ずる

そしてその「生」を喜び
祝福していることのできる
自分をつくりキープするという
段階が大切になることと思います。

もちろんハイヤーセルフが
私たちが「愛の存在」となるために
いろいろ導いてくれたり
戒めてくれたりすることもあります。

それを通して
私たちが愛ある存在に
なることができます。

しかし
自分自身の心や体の声を
無視して我欲や執着のままに
自分の心や体をひきずりまわして
ストレスや苦痛を与え続けている
ということがあれば

ハイヤーセルフからの導きや
戒めを受け取っても
それに忠実に従うことができないものです。

ですから、まずは
自分自身との「愛ある対話」をして
自分がらくにいられるような関わり方を
完成させるということが必要なわけで

そこが
ハイヤーセルフとつながるための
大切なステップ（通り道）となるのです。

そこに「願望」と「行動」の
一致が完成される
これが大切なのです。

この「願望」と「行動」については
たとえば快適な生活のため
「片付けしたい」との欲望が芽生えても

それに「従ってあげられない自分（行動）」
という不一致、矛盾がある場合

健康のためダイエットのため
運動したいと思っても行動に移せない

いつも「でも」に阻まれて
自由にしたい行動ができない
というような場合
自己内の矛盾を正す必要があるのです。

ハイヤーセルフなどの存在が
それをしてくれる
ということではないということ
「身体の次元」「地上の次元」
のことは

あくまでも私たち
「人間側の担当」なので
そこを練磨する必要があるということで
そこに「自分の味方になる」という
「愛」が必要になるということなのです。

そうした自己内の矛盾を正し
「願望と思想」「思いと行動」とを
一致させることが重要であるとの理由から

わたくしはチャネラーでありながら
心理セラピストでもある所以で
トラウマセラピーなどの心理セラピーも
行うことを大切にしているのです。

ご自分自身の過去や
辛い部分を許し受け入れ愛する

そして自分は
愛されている存在
理解されている存在であると
そのように意識していますと

自分の世界は愛で溢れている
ということが
実感として経験できるようになります。

生き方、あり方
人との関わり、世界との関わりが
愛、恵、祝福に満ちていて
すべてはパーフェクトであるということが
体感できます。

その波動が「高次意識」
（ハイヤーセルフなど）とつながる
「波動」となります。

そもそもハイヤーセルフという
意識領域と自我領域の線引きも
カチッとなされているわけではないので
曖昧にクロスされている領域が重なっているので
定義もしくは区分けしにくいものではあります。

いずれにせよ
自分に人に 世界に愛をもつことは
絶対条件です。

ハイヤーセルフと繋がるという目的はなくとも
人はみな愛を学び得るために
今生を経験中なのですから

ところで
スピリチュアルメッセンジャーと称して
お仕事をしていらっしゃる方の中にも

ご自分自身が実のところ
自分に対して人に対して世界に対して
（これら三つは一つなのですが）
否定的であられる方も見受けられ

その場合は
メッセージも強引で否定的で
愛のないものだったりすることはよくあります。

だとしても、それはその時点で
受け取る側の潜在意識とマッチした
必要な経験であるという見方もできはしますが

話を戻しまして
ハイヤーセルフとつながりたいと
願っている方には
今日のメッセージをご参考にしていただき

ご自分自身に
愛情と根気、喜び祝福をもって
接すること

「自分」という存在を中心に
愛と居心地のよさを広げておくことを
おすすめします。