「聞きながら耳を塞ぐ」情報遮断術が大事
IT革命などと盛んに言われ、今の世の中「情報社会」と言われますが
専門家の先生方は「高度情報化社会」と分析している、というんですね。
小学生でも持っている携帯電話も、少し前には、一部のビジネスマンだけのものでした。
30年ほど前のアパートでは、電話も共同で「呼び出し」て使うものでした。
その前には、TVもない家のほうが多かった。
そういう時代に比べたら、今まさに高度情報化社会ですよね。
本当に便利。ニュースだとか、天気予報、交通情報、その後
インターネットなども利用すれば、今知ることができる。
ところが、「社会が人間を受身にさせている」と言えると思うのです。
たとえば情報が身近だから、つい出費もしてしまう、という経験
ありませんか。買うつもりでなかったものを買ってしまう。
行く予定はなかったけど行ってみたくなった。そして行った結果、
楽しかったけど、お金も使った、なんてことが。
こういうことは、受ける側である私たちが、しっかりガードしておかないと、
大変なことになります。ローン地獄、なんてことも・・・
忍者ではないけれど、「情報遮断の術」、
職場の人間関係においてはすごく大事。
よく相談されることなのですが、異動した先の人たちが
文句ばかり言っている、とか、
はじめは嫌だったけど、
これは受け身の証拠
影響される、似てきてしまうのです。
「性格同化現象」と呼ぶことができます。
事実、逆に、
優しく丁寧になっていた、
「朱に交われば紅くなる」の普通なのでしょうが、
「
何らかの対策を備えておかなければなりません。
どうしたらよいか、は簡単です。
自分の頭の中、心の中に「情報遮断のスイッチ」をつけるのです。
そして、今だ、というとき、これだ、と思ったとき、
「はい、
うつらないように力んだり、