人間関係がみるみるよくなる「共感スキル」

人間関係がよくなるスキル
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人間関係がみるみるよくなる「共感スキル」

 

 

この人と話すと
なんだか楽しいと感じる相手
 
どうもピシャリピシャリと跳ね返されている感じがして
おもしろくないと感じる相手とが
いたりしませんか?
 
 
 
これは、その本人も自覚ないところで
「共感」のサインが乏しいことが原因です。
 
 
 
個人コンサルでの
恋人や夫との関係についての相談の中には
相手からの共感が得られないことに
不満や寂しさを感じている
というものがあります。
 
 
 
その部分をひとり我慢していると
一緒にいても「孤独」を感じることになり
とても辛いですよね。
 
 
 
ところが、
そうした相談者の方とお話をしていてわかる
共通点がひとつあります。
 
 
 
 
それは、私が話したことについて
まったく反応を示さず
即座にご自分のことを話し出す
という部分です。
 
 
 
何も反応せず自分の話をする、というのは
「ああ、そうですよね」とか
「ほんとにその通りなんです」という受け答えなしに
聞いているあいだに
思っていたことを話す、ということ。
 
 
 
つまり
「あいづち」さえないということです。
 
 
 
ご本人は私の話をよく聞いていて、
心の中ではじゅうぶん受け取ったり
感心したりしていることとは思います。
 
 
 
そのうえで、その先のこと
つまり自分のことを話しているのだろう
ということは専門家である私にはよくわかるのですが
 
 
コミュニケーションはキャッチボールですから
「キャッチミットにおさまったよ」
というサインなしに投げ返されては
 
 
「さっきのボールはどこへいった?」
となってしまいませんか。
 
 
 
要するに、
の中でどのようなことが起こっているかというと
 
 
インプットされているあいだに
次のアウトプットについてすでに考えているので
 
 
相手からのインプットが終了したと同時に
自分からのアウトプットをしてしまう
ということなのだと思います。
 
 
 
そんなときは
問題の恋人や夫の態度を
変えようとするのではなく
ご本人にそのあたりを説明して、
 
 
まずは「そうよね~」とか
「あら~そうだったの~」とか
「私もまったくそう思うわ」などと
 
 
「共感スキル」をアップすることを
課題にしていただきます。
 
 
 
これは、単なる習慣だったわけですから
その人がいけないとかいう問題でもありません。
むしろ回転が速いだけに
しゃべりは上手く、よく気が利く人なのです。
 
 
 
共感スキルを身につけるというのは
その回転をちょっとゆるめる
ということでもあります。
 
 
(それなので、より自分自身を感じる
というスキルにもつながります。)
 
 
しみじみ「ふーん」とか
「へえ・・・」とか言うだけでよいのです。
 
 
 
そうしたことを、
恋人やご主人に試してみる
ある意味そこでのコミュニケーションの場を利用して
「お稽古」してきていただくと
 
 
「聞いてくれなかった主人が
 話を聞くようになってくれました」
ということが起こります。

 

 

 

言われたことに答えてあげたい一心で
「じゃ、こうしたら」というよりは、
「そういうことってあるわよね~」と共感してから
 
 
「思うんだけど、こうしてはどうかな」とするほうが
相手の心にスルリと入っていく。
 
 
そういうものではないでしょうか。
 
 
 
とかく、
一生懸命なときほど・大切な相手にほど
「してあげたい」気持ちが強まるものですが
そこで、ワンクッション
「共感スキル」を意識してみる。
 
 
 
言葉や態度というのは
ほんとうに不思議なほど伝播するものですから
相手も同じように
共感的な受け答えが増えてくるということになるのです。
 
 
 
やっぱり、人間関係って
わかりあえているというところが嬉しいですよね。
 
 
 
「共感スキル」で
人間関係はぐんぐんアップして
生活がとっても楽しくなってくるはず。
 
 
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