恐ろしい「不幸自慢」の罠

怒り・不安・悲しみ マイナス感情をおさめる方法
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挫折しない目標達成法とは?

「私こうよ」「私なんてもっとこうよ」…何のお話かと思えば、
どんなにアンラッキーか、どんなに疲れてまいっているか、
自慢し合っていることがあります。


「おたくのご主人、ハンサムでいいわね」
「なーに言ってるの、稼ぎが悪くて大変よ、おたくのご主人こそ、出世株で羨ましいわ」

「なーに言ってるの、ハゲてる上に、最近ブクブク太っちゃって」
「そんなことないでしょう、ウチのなんて…」…。

ありがちな会話でしょう?
まあ、笑い話や慰め合いと思えば美しく楽しい友情とも言えましょう。
多少の謙遜もあり、問題のない場合もあります。

しかし、「よかったね、おめでとう」対して
そんなことが全然ないよ」と否定する人のグループは皆おなじ返事です。

「すごいね、よかったね」に対して
「ありがとう、うれしい」という人のグループも皆が同じ返事です。

前者はハッピーなのが後めたい世界。
後者は喜びの世界。

どうやら不幸自慢は不幸の世界の住人の共通点なようです。

どちらの世界を選びますか?
思い当たるなら少しテレながら「うれしい」と、口にしましょう。