ネガティヴ感情の取扱説明書
ネガティヴ感情の取扱説明書
感情コントロールについて２回目です。
今日のテーマは
ネガティヴ感情の取扱説明書
について。
本来、自然であるはずの感情に
なぜ人間が乱されてしまうのか？
それは、
感情を吟味する力が乏しいから。
感情を受容し、しっかりと味わう
ということを、しきれていないからです。
感情吟味力、感情受容力が低いと
これからなるであろう
感情を打ち消したいがために
人のことをコントロールしたり
コントロールする意識はなくとも
他者に対して、過剰に「いい人」をやって
相手の感情をコントロールするような
行動をとってしまったりします。
感情吟味力・感情受容力が低い人は、
いつも感情を感じることを恐れているので
『誰とも接さなければ
色々な気持ち・感情になることはない』と、
他者との触れ合いを避けたり
消極的になるということが起こります。
もっと人と関わっていきたい
もっと伸び伸び自分の人生を歩んでいきたい
と思ったら
自分の感情を
しっかり味わうことが大切。
その方法は
あるがままの感情をそのまま味わう
ということです。
すごく苦いものを食べたとき
すぐに吐き出したくなってしまいますよね。
そうではなくて
「あぁ苦いなぁ」というふうに
「あぁ悔しいな」
「あぁ悲しいな」「残念だなぁ」と
ネガティヴだとされていた感情を
よくよく味わってみるのです。
それは安全なことで、
自然なことなのです。
感情コントロールというと
それをどのように処理して、表現するか
というふうに思われがちですが
まずは、私たち自身が
今経験している感情を
しっかり味わう・抱きかかえる
ということが大切です。
それを元に、さらに行動半径が広がり
楽しいお付き合いがもっと広がる
経験が広がるということになります。
ネガティブな感情こそ
自然なのだと、よく味わってください。
練習してみてね♪
次回は、
感情は、放っておけば必ず元に戻る
という「感情曲線」についてお話します！
『願いを叶える引き寄せメソッド３６５』でも
詳しくお話していますよ～♪
