精神科医に心の病は治せない

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精神科医に心の病は治せない

 

昨日は月例の森田療法研修会でした。
森田療法とは森田正馬先生による
「神経症治療」の療法で

 

私は2004年から4年間学んだのち
論文と学会発表などの規定をクリアし2014年
学会認定の森田療法認定心理士に指定されました。

 

 

昨日の研修会は圧巻でした。

 

 

私の尊敬するK先生が
ズバリ

 

現在の精神科医がいかに
薬ばかり出しているか

 

また患者の訴えから
診断名をどんどん変えていき
その都度 薬も変えるという実情を赤裸々に指摘し
現在の精神科での治療へ強い懸念を示されました。

 

 

その通りなのです。

 

 

「うつうつする」といっただけて
「うつ病です」と診断を下したりする

 

「人と会うのが不安です」といっただけで
「対人不安・適応障害」などと診断名を与える
ということがよくあります。

 

 

が、実のところ、ただ
自然な気分の波というものを
抱えきることのできないという

 

「感情受容力」の問題だったり

 

ストレスが多いなか心配してドキドキするなど
予期不安」にすぎない
ということがあるのです。

 


もっとも医師の仕事とは、

・診断名を出すこと と
・お薬を処方すること

 

つまり、診断と薬による治療をするのが
医師の仕事なので
心理士とは違います

 

上記のように
患者さんの訴えでコロコロ
診断を変えるのは
熟練した医師とはいえない

ということを覚えておくとよいかもしれません。

 

(私自身、経験・検証しここまで
言えるようになったのは
最近のことです)

 

 

診断名をもらうことで
「やっぱりこれは病気なのだ」など
安心する患者さんもいらっしゃる一方、

 

いちいち大げさな診断名をつけられることで
絶望感や自信喪失へ至るケースも
少なくありません。

 

 

「そういう状況でそうした心の状態になるのは
ごく自然で誰にでもあるよ」

 

「そういうときは
その気持ちにとらわれすぎると
その気持ちはより強く感じられてしまうよ」
(これは森田療法では「精神交互作用」という)

 

そうしたとらわれに 気持ち(注意)
を向ける代わりに

今 目の前で行うべきこと
せめてできることに手をつけてみる

 

 

そうすることで注意の向きがかわり
なににエネルギーを注ぐかがかわり
気になってしかたがなかった
うつうつや 不安 はなくなるよ

 

という森田療法的な心理教育というのが
できない精神科医がほとんどです

 

 

うつ病の権威でいらっしゃるC先生も
以前 製薬会社主催の講演の場で

 

「うつ病は薬だけでは治りません」
はっきり言ったほどでした。

 

そのときには、私は
よくぞ言ってくれた !
と、その勇気を尊敬しました。

 

 

ちなみにK先生C先生他、精神科医の先生がたは
私のセラピーが短期間で奏功するので
「リズさんは何しているの?」と
訪ねてこられるほどです。
(けっして自慢ではありません)

 

 

病気や心の不具合は
これまでの自分のあり方を見直すことを
提案してくれています。

 

生活のあり方
考え方など

 

不具合にしたらしめた「何か」を改善しないことには
うつ病にせよ成人病にせよ
再発するのは目に見えています。

 

 

しかも薬で抑えて「よくなった」と
認知しているなら

なおさら、再発までの時間は
短いことも想像できます。

 

 

悩みにとらわれず、
皮膚の外で起こっていることに気・
心的エネルギーを注ぎ

 

ほんとうに今すべきこと

せめて最低限 すべきこと
に取り組むようにしましょう !!!

 

 

すべてはうまくいっています。

 

このあとも口角あげて深呼吸 !!
「最高にハッピーにいきましょ~♫」

 

 

愛と可能性の光をあなたへ⭐︎
愛をこめて♡
リズ山崎

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